端テクノロジーとファッションをつなぐスタートアップのカラフル・ボードが、スマートフォンアプリ上で駆動するファッションスタイリストロボット「SENSY(センシー)」をアプリとしてリリースした。人工知能を活用して個人の好みを学習し、ユーザーに合ったスタイリングを提案してくれるファッションアプリで、アートディレクションとメインUIのデザインは、真鍋大度率いるライゾマティクスが担当。

カラフル・ボードは、慶應義塾大学、千葉大学を共同研究パートナーに迎え人工知能にファッションセンスを学習させるアルゴリズムの開発に成功。特許申請中の「SENSY」は、自律型人工知能を搭載したファッションスタイリストロボットで、専属のスタイリストのように、世界中のECサイトからユーザーの好きなモノを集めてくれるという。サービスリリース時点での連携ブランド・ショップは、「BEAMS(ビームス)」、「nano・universe(ナノ・ユニバース)」、「ROSE BUD(ローズバッド)」、「aquagirl(アクアガール)」、「snidel(スナイデル)」、スピンズ等1,600以上で、米国の大手ファッションECモールと提携し、日本未上陸のアイテムも展開される。

ファッションセンスを学んで好みの服を選んでくれるアプリ「SENSY」リリース web141119_sensy_2

同サービスでは、有名人のセンスを覗ける「センスリンク機能」を搭載。スタイリストや著名人のセンスを取り込むことができるサービスで、自動で情報を収集するだけでなく、他のロボットと通信をすることで人工知能が他人の思考やセンスを学習していく仕組みになっている。

Release Information

Now on sale!
アプリ名:SENSY
価格:無料