2月15日に行われた<第58回グラミー賞>において、小澤征爾がクラシック部門「ベスト・オペラ・レコーディング」賞を受賞! このレコーディングは2013年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ松本フェスティバル)で行われた公演をライヴ収録したもの。小澤征爾にとって初のグラミー賞受賞となります。

小澤征爾はこれまで1969年以来7つのアルバムで<グラミー賞>にノミネートされていましたが、受賞は今回が初めて。またこれまでのノミネートは全て海外録音作品ばかりでしたが、日本で録音されたアルバムでノミネートされたのも今回が初めて。さらにはサイトウ・キネン・オーケストラにとっても初のノミネートでした。闘病から復帰し、昨年は80歳を迎えたマエストロ小澤征爾。グラミー賞受賞で、世界的評価がさらに高まることは間違いないでしょう。

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