ッドブル・ミュージック・アカデミー東京のプログラム一挙公開!! 音楽、アート、カルチャーが融合したコンサート、イベント、トークショーの数々を都内各所で約1ヶ月間に渡って開催。池田亮司、EYƎ (Boredoms)、真鍋大度、 MALA、Kerri Chandler、灰野敬二、Ben UFO、Holly Herndon、大友良英、Fat Freddy’s Drop、Untold、Lone、そのほか大勢のラインアップを続々発表!

2014年10 月 12 日(日)から 11月14日(金)までの約1ヶ月間、若く才能溢れるアーティストたち を支援する世界的な音楽学校<レッドブル・ミュージック・アカデミー>がいよいよ東京に初上陸! 期間中は音楽イベント、ワークショップ、レクチャー、アートインスタレーション など、ジャンルの垣根を越えたカッティングエッジなプログラムが日々行われます!

「この街で最も素晴らしい音楽イベントのひとつ」ニューヨーク・タイムズ紙
昨年度のニューヨークでの<RBMA>が幕を閉じる頃、ニューヨーク・タイムズ紙に「この街で最も素晴らし い音楽イベントのひとつ」と絶賛され、世界最高峰のクリエイティヴが結集する米国東海岸の地に消えな い余韻を残すことで、<RBMA>はその影響力を裏付けました。実際、その後ニューヨークでは、周りの声に応える形で、毎年1ヶ月間にわたり<RBMA>フェスティバルの開催を決定。1998年以来、世界を旅し続ける<RBMA>は、各都市の文化を牽引する若き才能と、国際的に活躍するベテラン・アーティストとの創造性に溢れる文化交流を触発する、世界屈指の音楽アカデミーとして確固たる地位を築いてきました。

創設16年目を迎える<レッドブル・ミュージック・アカデミー>がアジア初開催
創設から16年目にして初のアジア開催となる今回、<RBMA>はこれまで受け継がれてきた東京の豊かな音楽とアートを深く掘り起こし、スポットライトを当てることで、世界へさらなる日本のインスピレ ーションを発信することを試みます。先端的なエレクトロニック/ヴィジュアル・アーティスト池田 亮司の大規模な音と視覚によるインスタレーション。伝説のノイズロックバンド BoredomsのEYƎと、前衛音楽の先駆者である大友良英が率いる即興パフォーマンス。音楽業界の影のヒーローであるゲームミュージック制作者に捧げるオマージュ・イベントとドキュメンタリー映像作品。東京の「カラオケ館 新宿店」 の協力により実現したユニークなライブストリーミング配信。大友良英とマルチメディア・アーテ ィスト真鍋大度によるパブリックレクチャー。都内各所でのヴェニューやイベントとのコラボなど、多種多様なプログラムを通じて、過去、現在、未来にわたって常に時代をリードし続けるトップラ ンナーの功績を再認識、称賛しながら楽しみます!

応募総数6,229名から選び抜かれた世界34カ国59名の参加者たち
日本を代表する建築家の隈研吾がデザイン設計を監修。
窪田研二のキュレーションによるアートインスタレーション

総勢6,229名の応募者から選出された世界34カ国59名の参加者たちが、東京・渋谷区の中心に位置する最先端の機材が揃った音楽スタジオ・コンプレックスに集結し、音楽浸けの5週間を過ごします。複数階にまたがる<RBMA>の建物館内は、日本を代表する建築家の隈研吾の手によりデザインされます。過去から学びを得ながら、21世紀の文脈で再解釈していく彼の建築スタイルは、<RBMA>のカリキュラムが目指すものと共通しています。建物内の至る所では、森美術館「六本木クロッシング展」等を手がける窪田 研二のキュレーションのもと、日本や東京の伝統と今を表現する芸術家たちによるアートインスタレーションが展開される予定。終了後も東京の文化創造のハブとして、アートエキシビシ ョンやスタジオセッションが開催されていくことだろう!

ゲーム音楽、マンガ文化、世界を牽引する音楽機材などさまざまな日本文化を称賛
<RBMA>はこれからと開催期間中に向けて、さまざまなデジタル・コンテンツを提供し、日本の音楽文化を 多岐にわたる手法・アプローチで世界に知ってもらう架け橋となることを目指します。日本のゲーム音楽の歴史をひも解く、ドキュメンタリー映像「Diggin’ In The Carts」シリーズでは、1980年代のテレビゲーム機のサウンドである8ビット時代まで遡り、世界中の音楽業界を席巻した影のヒーロ ーであるゲームミュージック制作者たちにスポットライトを当てます。彼らが世界に与えた影響は今日においてさえ廃れることはありません。ドキュメンタリー映像には Flying Lotus(フライング・ロータス)、 Mobb Deep(モブ・ディープ)、Dizzee Rascal(ディジー・ラスカル)、Just Blaze(ジャスト・ブレイ ズ)、J.Rocc (J ロック)、Fatima Al-Qadiri(ファティマ・アル・カディリ)、Thundercat(サンダーキ ャット)といったRBMAと縁のあるアーティストたちが登場し、日本のゲーム音楽が彼らの制作活動に与 えた影響を語りながら、その功績を辿っていきます。現代音楽史における重大な出来事を描いた「Online Comics」シリーズでは、日本と欧米から4名のアー ティストを迎え、現代の音楽がどのように馴染み受け入れ られていったかを斬新なオンライン・コミックで解説。「Future Instruments」シリーズでは、長年、音楽機材の分野において世界を牽引し続けてきた日本に焦点を当て、著名なアーティスト、音楽家たちに「2214年の音楽制作の在り方とは?」というテーマを投 げかけ、遠い未来のビジョンを描いてもらうという。これらのビジョン=アイデアは3Dアーティスト、Kim Laughton(キム・ロートン)によって鮮やかにビジュアル化されます。

チケットは8月23日(土)から一斉に販売開始。上記イベント、コンサート、エキシビションについて、詳しくはレッドブル・ミュージック・アカデミー 日本公式サイトへアクセスしてみよう!

Event Information

Red Bull Music Academy Tokyo 2014
開催期間:2014.10.12(日)〜11.14(金)