いよいよフェスシーズン到来! <フジロックフェスティバル(以下、フジロック)>や<サマーソニック(以下、サマソニ)>などの大型フェスの出演者もほぼ決定し「そろそろ予習をしないと」と思っている方も多いのでは? もちろん豪華なヘッドライナーが魅力なのが<フジロック>&<サマソニ>ですが、今回はヘッドライナー以外で、今年のフェスシーンで確実に押さえておきたい10曲を選んでみました! 夏フェスの予習にぜひ!
 

#1. MØ – “KAMIKAZE”

爆発的にヒットしたMajor Lazerの“Lean On”のフィーチャリング・アーティストとして世界中から注目を集めたデンマーク出身のMØ(ムー)が満を持して<サマソニ>で初来日。ディプロがプロデュースした新曲のタイトルは、なんと「KAMIKAZE」。PVの独特の世界観やダンス、さらにはファッションに至るまで、時代の最先端を突っ走り注目が集まる彼女だが、こんなタイトルをつけるくらいなので、今回の来日を機に日本にどハマりしてくれそうな予感たっぷり。日本での初ステージに超期待!

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#2. Mura Masa – “What If I Go?”

今年の<フジロック>で初来日するイギリスの音楽プロデューサーMURA MASA。スクリレックスやディプロらからも注目されている新進気鋭の弱冠二十歳。日本をモチーフにした作品も多く、作品名が日本語になっていることも。そんな彼が今年4月にリリースした“What If I Go?”も日本語のセリフから始まる楽曲で、現在のダンスミュージックシーンの最前線を提示した楽曲。2016年を代表する1曲になること間違いなし!

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#3. Elle King – “America’s Sweetheart”

しゃがれたシャウト、豊満なボディ、その身体から放つパワフルなオーラはまさに次世代のロックンロールスターそのもの! そんなElle Kingが今月6月に日本デビューアルバム『LOVE STUFF』をリリース。注目のデビューアルバムの中でも彼女独自のロックンロールを感じさせてくれるのが“America’s Sweetheart”。耳に残るハスキーボイスは全ロックファン必聴。<サマソニ>のメインステージへの出演が決まっているので、度肝を抜くロックンロールなパフォーマンスに期待したいところ。

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#4. The Internet – “Girl”

LAのクリエイティブ集団オッド・フューチャー唯一の女性メンバーであるシド・ザ・キッドとマット・マーシャンズの2人を中心に結成されたThe Internet。今年1月の来日公演もソールドアウトとなった人気グループが、再度<フジロック>にて来日。グラミーにノミネートされた3rdアルバム『EGO DEATH』の中でも特に話題を集めた“Girl”は、<フジロック>・ホワイトステージの壮大な自然の中で聴きたい一曲。

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#5. HIATUS KAIYOTE – “Laputa”

メルボルン発のフューチャー・ソウル・ユニット、ハイエイタス・カイヨーテが再び日本に帰ってくる! 5月に横浜で開催された<GREENROOM FESTIVAL>で、日本のフェス好きのハートを鷲掴みにした彼らが、<サマソニ>で早くも最来日。先日の来日公演でも披露された“Laputa”は、世界的ヒットとなった2ndアルバム『Choose Your Weapon』からの一曲で、その名の通り宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』から着想を得たとことのこと。

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#6. LEON BRIDGES – “Coming Home”

デビューアルバム『Coming Home』がグラミー賞にもノミネートし、世界中で話題になっているテキサス州出身のシンガー・ソングライター、Leon Bridges。<フジロック>・フィールドオブヘブンへの出演も決定し、日本での知名度も急上昇中! ソウルの神様サム・クックと呼ばれるほどの美声の持ち主。まずはその美声とレトロな雰囲気を、デビューアルバムのリードナンバーである“Coming Home”でチェックしてみてほしい。

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#7. Animal Collective – “The Softest Voice”

<サマソニ>の深夜に開催される<HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER>への出演が決定し、2012年の<タイコクラブ>以来の来日が決定したAnimal Collective。久しぶりの来日となるので、新旧織り交ぜたセットを披露してくれることに期待。彼らのキャリアを決定付けた名盤『Sung Tongs』からの楽曲も披露してくれるかも? 過去作から最新作まで予習して、深夜の<サマソニ>を満喫したい。

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#8. KULA SHAKER – “Infinite Sun”

デビュー作『K』発売から20年、再結成から10年というメモリアルな2016年に6年ぶりとなる5thアルバム『K 2.0』をリリースしたKULA SHAKERが<フジロック>にて、6年ぶりの来日が決定! 最新作も1曲目の“Infinite Sun”から彼ららしさ全開! こんなメモリアルな年に、相性抜群の<フジロック>で、彼らを観ないなんて一生の不覚! 今年のバストアルバム候補をしっかり聴き込んで苗場に乗り込もう!

“Infinite Sun”試聴はコチラ

#9. METAFIVE – “Don’t Move”

高橋幸宏を中心に、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井によって結成されたユニットMETAFIVEが<サマソニ>に初出演! こんな豪華なメンバーが一気に拝めるということもなかなかないが、今年の1月にリリースされた初のオリジナル・アルバム『META』もこれまた名盤なので、じっくり聴き込んで夏に備えてほしい。「Don’t Move」と言われても、勝手に体が動いてしまう会心の一曲からまず予習!

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#10. BO NINGEN – “Natsu No Nioi”

もはや「逆輸入」という形容さえ必要ないくらい日本での知名度も高まったロンドン在住の日本人4人組バンドBO NINGEN。サイケデリックな楽曲と激しいライブが特徴の彼らだが、メロディセンスも抜群。そんなセンスが存分に発揮されているのが、『Line the Wall』の最後に収録されている“Natsu No Nioi”。今年は<フジロック>への出演も決まっているので、彼らが放つ夏の匂いを感じてみてほしい。

“Natsu No Nioi” 試聴はコチラ

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