電子音楽とお茶席の融合！京都・法然院方丈で夕涼み

「電子文化の茶と禅」をコンセプトに活動するレーベル、〈涼音堂茶舗〉が京都で展開する21世紀の文人墨客の夕涼み、＜electronic evening 2015 電子音楽の夕べ＞がいよいよ8月29日（土）30（日）に開催される。

8月29日（土）の初座は、普段非公開にされている古刹・法然院方丈にて、お茶席と電子音楽を楽しむ茶会となっており、今年はhakobune、安田寿之、PsysEx、新進気鋭のアーティストSoma Hayatoがラインナップされている。名物の御茶席「涼音の席」では、下鴨のあずき処・宝泉堂の若旦那・古田智史氏が法然院の空間をイメージして制作した上菓子を、日本最古の老舗・通圓の御抹茶と共にいただくことが出来る。

8月30日（日）の後座は、職人文化を時代につなぐ「TERMINAL 81」とコラボし、上京区相国寺門前町のIMPACT HUB KYOTO（旧虚白院）にて、能舞台の鏡面を背に京都からうまれた浄瑠璃一中節の都了中の“うつろひ草紙”sessionを柱に、京都と伝統藝能の関係をテーマにしたサロン形式（フード・1ドリンク付）で開催される。Coniferwindの音楽、宮下直樹（VOICE OF KYOTO）と星憲一朗（涼音堂茶舗）によるトークなども展開。

非日常的な空間でお茶と音楽を楽しみながら、夏の終わりを迎えてみてはいかがだろうか？