最新作『スティル・ウォーターズ』が満を持して完成!!

Breakbot – Get Lost

そんな絶好のタイミングでリリースされる今回の最新作『スティル・ウォーターズ』は、彼がディスコ再評価以降初めてリリースするアルバムに。急に登場人物が2人に増えたジャケットを見ても分かる通り、長年の相棒イルフェインがほぼ正式メンバーと言えるほど大々的に制作に参加。ゲスト・ヴォーカリストとして彼のガールフレンド、サラが“バック・フォー・モア”と“ターニング・アラウンド”に参加し、5曲目“マイ・トイ”ではツアー中の香港で出会ったUKのヤスミンがアルバム屈指の軽快なヴォーカルを披露しています。

Rendez-vous ce soir au Stereolux à Nantes ! #StillWaters ? @antoinebarillot

BREAKBOTさん(@breakbot)が投稿した写真 –

Breakbot – My Toy (feat. Yasmin) (Live on Le Grand Journal)

全編にはディスコ・ファンク色濃厚な“ゲット・ロスト”を筆頭に相変わらずソウル/ファンクを通過した洒脱なディスコ・チューンが並ぶと同時に、“イン・リターン”(イルフェインが作詞を担当し、彼とガールフレンドの間に生まれたばかりの子供に捧げた曲)を筆頭に、メモリーモーグや生のベースなども使用された楽曲にはよりオーガニックなスロウ・ジャムもあり、デビュー作『バイ・ユア・サイド』の頃からラップトップでの制作に加えて時折生のピアノも使っていたブレイクボットの音楽は、ここに来てカーティス・メイフィールド、プリンス、マイケル・ジャクソンといったソウル/ポップ・レジェンドのそれにも接近。それがフランスらしいどこかクールでフェミニン、かつきらびやかなタッチで、夢の別世界=ディスコへの招待状になっているのだから、いやはや、これはたまらんでしょう……。

Breakbot – 2GOOD4ME

『スティル・ウォーターズ』はいわば、ダフト・パンクの『ランダム・アクセス・メモリーズ』以降に世界中を席巻したディスコ再評価の真打ちと言える作品のひとつ。時代が一周してジャストなタイミングがめぐってきた、この機会をお見逃しなく!

ディスコ再燃!ダフト・パンクやtofubeats、星野源からブレイクボットを紐解く music160323_breakbot_3

RELEASE INFORMATION

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