ナジャム 3曲目の“Suspicious”は1stアルバムにも入っている曲なんですけど、「もっとこうすればよかったっな~」という部分に手を加えて今回もう一度作り直しました。1stアルバムに入っている曲とはちょっと違うんですよ。編曲が違っていて、もうすこし自然な感じになっていると思います。この曲の実際の価値を伝えたいって思って新たに手を加えました。

ナジャム 4曲目は“Weh-eh-eh-eh-eh(feat. Black Nut)”という曲で、これもまだシングルでしか出ていない曲です。今回のミニアルバムでやりたかったことの一つに、シングルでしか出ていない曲をアルバムに入れられたらいいなっていう思いが大きかったんです。そういう意味でこの曲も選びました。この曲は従来のスルタンスタイルとはちょっと違って、今っぽくラップが入っている僕らの楽曲の中で一番ポップな感じがして好きです。だからこの曲もはずすわけにはいかない一曲でしたね。

ナジャム 5曲目の“Sunday Night Fever”という曲は、1stアルバムを出す前に初めてスルタンとしてリリースしたEPアルバム『Groove Official』に収録した曲です。その当時スルタンはダンスグループでバンドではなかったんです。踊りだけ踊っていた時代の曲だったのですが、最近ライブでもこの曲を演奏するようになって、このライブバージョンの曲もみんなに届けたいなと思って選びました。この曲もレコーディングを最初から全部やり直しました。完全に新しいプロダクションでレコーディングしているんです。とてもポップな感覚があって日本でも自然に受け入れてもらえるようなスタイルだと思っています。

ナジャム 最後の曲の“Caravan”は、この曲が抜けたらスルタンじゃないという曲です。シングルとして別に出してもいいっていうぐらいスルタンの中で重要な曲でもあるんです。それにこの曲は僕ではなくギターのホンギがボーカルなので「ちょっと飽きたなー」って思っているときにリフレッシュさせてくれるような曲だと思います。それに5曲目までは全て密度の濃いダンス曲ですが、この“Caravan”はもう少しカジュアルで気軽に楽しめるような雰囲気でもあり、今回のアルバムの最後に入れてみました。

[Live] Sultan of the Disco – Caravan

ナジャム 本当に余計な部分が一つもないアルバムでしょ? 今のスルタンの中で一番のベストアルバムな上に、さらに新しいプロダクションでつくっちゃったっていう内容なんです。

——でもこのアルバムは日本だけでのリリースなんですよね?

ナジャム 今のところそうですね。韓国のファンは買えないんです。日本に旅行へ行って買っていただくしかないですね(笑)。

ハッサン 僕たちががんばって日本の観光業界の活性化につながるよう頑張ります(笑)。

ナジャム 今までこうすればよかったっていうところにもう一度手を加えて完璧な状態でレコーディングしたので、もしこれが韓国でリリースされたら大ヒットすると思いますよ(笑)。

——驚きました。ミニアルバムとはいえとても豪華な内容なんですね。話は変わりますが、2年前もここQeticでインタビューをさせていただいたのですが、その時と今とでは何か変わった部分はありますか?

ナジャム 特に変わったという点はありませんが自信は以前よりもつきましたね。どこにいっても人々を楽しませるという自信が生まれました。今は韓国の地方にいっても、海外のどこにいっても楽しませることができると思っています。前は確信がなかったのですが今はその部分が一番大きく変わりました。

ハッサン 日本人はとても静かだという話をきいていたので、初めて日本でライブをしたときは、僕たちスルタンはみんな一緒にダンスをしようっていうスタイルだから正直不安でした。でも<サマーソニック>やライブハウスでの公演をしてみると一緒に楽しんでくれる人が多くて、そんな心配をしなくても僕たちのライブをすればいいんだって感じましたね。先日10月に日本でライブしたときもそう思いましたね。

ナジャム この前、東京でアイドルグループとかいろんなグループが出演するイベントに出たんです。最初はここに僕らが居ていいのかなって感じでしたが、ライブの最後の曲“Caravan”を歌う時にはみんなの緊張もほぐれて手を叩いて体もうごかしてくれて。

ハッサン Twitterでの反応もよくてね。「はじめて見たバンドだったからどうしていいかわからなかったけど、次行くときはダンスの練習をして行こう。」っていうようなコメントもあったんです。

【インタビュー】韓国インディー・シーンの一匹狼?スルタン・オブ・ザ・ディスコが日本デビュー作について語る hassan_nahzam-700x433
ハッサン(左)、ナジャム(右)

——それはとても嬉しい体験ですね。2年前のインタビューでは「韓国で僕らの音楽が新しいジャンルの一つになる事が目標です。」とお話しされていましたが、今その目標は?

ナジャム まだ僕らみたいなグループはひとつもいないですね(笑)。一人寂しくハイエナのようにまだ一匹狼です。その時も目標でしたが、今も目標ですよ。でも日本で今後活動する際には、ジャンルうんぬんというより、いろんな要素が加わっているハイブリッドなスタイルでやるのがいいかと思っています。ジャンルを強調しすぎて孤立しているような気もするので(笑)。来年リリース予定のニューアルバムの制作にむけて、今いろいろな新しいアイディアを出しているところです。そこは期待していてください。

——それでは最後の質問です。今日本では韓国インディー・シーンに興味のある方が増えているのですが、ここに行ったら面白い! というようなオススメのライブハウスがありましたら教えてください。

ハッサン 「チェビタバン(つばめ茶房)」だね。カフェ兼バー兼、それから地下に小さいライブ会場があるようなところで、とても雰囲気がよくて毎日いろんなジャンルのミュージシャン達が出演しています。入場料は会場をでるときに自分が思った分だけお金を払うカンパ制なんです。山水という駅の近くでオープンして5年近く経つかな。韓国インディー・シーンのホンデの雰囲気を感じたいのであればとてもいい場所だと思いますよ。

Sultan of the Disco – Japan Tour 2015

【MV】 Sultan of the Disco – Oriental Disco Express

RELEASE INFORMATION

オリエンタルディスコ特急

【インタビュー】韓国インディー・シーンの一匹狼?スルタン・オブ・ザ・ディスコが日本デビュー作について語る interview-sultanofthedisco_1-700x700
2016.12.07(水)
スルタン・オブ・ザ・ディスコ
【収録曲】
1. Oriental Disco Express
2. Tang Tang Ball
3. Suspicious
4. Weh-eh-eh-eh-eh (feat. Black Nut)
5. Sunday Night Fever
6. Caravan
[amazonjs asin=”B01LYR0JTE” locale=”JP” title=”オリエンタルディスコ特急”]
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EVENT INFORMATION

『オリエンタルディスコ特急』リリース記念インストアイベント

2017.01.28(土)
START 18:00
タワーレコード渋谷店 B1F「CUTUP STUDIO
詳細はこちら

EVENT INFORMATION

Sultan of the Disco 「#スルダン」キャンペーン

2016.12.07日(水)~2017.01.09(月)
応募方法:Sultan of the Disco日本公式Twitterアカウント@SULTAN_DISCO_jpをフォローして「Oriental Disco Express」のダンス映像をスマホで撮影して、「#スルダン」「#スルタン」をつけてツイートしてください。(YouTube上に上げた動画のリンク先でもOK)

・楽曲はCD、iTunes、レコチョク等で購入していただく、Apple Music、Spotify、AWAなどの定額制音楽配信サービスで再生していただき、必ず、Sultan of the Disco「Oriental Disco Express」の音楽に合わせて踊ってください。
・同意を得ずに、他人の映像をご応募いただくことは絶対におやめください。
・引用リツイートはカウントされません。
・公序良俗に反する映像、もしくは当社が不適切と判断した映像の公開は見合わせていただきます。
・応募後の審査状況や選考結果に関するお問い合わせには応じられませんので、ご了承ください。
・小学生以下のお客様のご応募の場合は、保護者の方が代表者となり、ご応募ください。
・ご応募に際して、すべての注意事項全てをご了承いただいたものとみなします。

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