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今回は、11月9日(水)に3rdアルバム『What's A Trunk?』をリリースしたKeishi Tanakaに影響を与えるミュージシャンとは? 「Keishi Tanakaひとりのミュージシャンのプレイリスト」。

テーマに沿って作成してもらったプレイリストを軸に、アーティストを掘り下げていくプレイリスト企画。今回は、11月9日(水)に3rdアルバム『What’s A Trunk?』をリリースしたKeishi Tanakaさんが登場です。

シングル3部作である、“Hello, New Kicks”、“透明色のクルージング”、“Just A Side Of Love”をはじめ、Keishi Tanakaの感性により、さまざまなエッセンスが織り込まれたオーダーメイドな楽曲たちを収録。いちシンガーソングライターの作品であると同時に、さまざまなミュージシャンとの共演により表現される豊かなバンドサウンドと多幸感が溢れたアルバムになっています。 今回は、「ソロミュージシャン」をテーマにプレイリストを作成、Keishi Tanakaに影響を与えた楽曲をレコメンドしていただきました。

Interview:Keishi Tanaka

【インタビュー】Keishi Tanaka ひとりのミュージシャンのプレイリスト

Keishi Tanaka“誰かと何かをやることをもう1回しっかりやってみようかな”

——まずは、最新アルバム『What’s A Trunk?』についてのお話を。シンガーソングライターとしての色を強く打ち出した1st・2ndとは一転、いい意味でソロシンガーらしくないなと感じました。

前作と前々作で自分が考えるシンガーソングライターらしいものを作ることができたから、今作では誰かと何かをやること意識してやってみようかなということで、バンドっぽい作り方をしました。正直、2枚目まではRiddim Saunterと比較していた部分もあったし、1人でやることへの意地みたいなものもあって。製作面でも、曲ごとに参加してもらう人を選んで、僕が思い描くものを演奏してもらう感覚だったんです。けど、今回はメンバーも固定だし、よりプレイヤーのアイデアを取り入れることが面白く感じられるようになりましたね。僕が曲を書いて僕が歌えば、Keishi Tanakaの作品になるっていう根拠のない自信があるから、アレンジは自由でいいかなあと思えるようになったというか。気持ちに余裕が出てきたのかな。

——ソロを突き詰めた前2作によって培われたのかもしれないですね。12月1日からは、リリースツアーも始まりますが、どういったものになりそうですか?

普段のライブに関しては、最初から形式を決めないっていうのをルールにしていて。1人で弾き語りをすることもあれば、10人の大所帯でやることもあるけど、お客さんからすればどちらにしても僕を観にきたことに変わりないわけで。だから、満足感は同じじゃないとダメだし、どんな状況にも応じられるようにしないといけない。……って考えてたら、10パターンくらいのセットが出来ちゃって。まあ、気分屋なんですよ(笑)。だから、いろんなやり方をすることでモチベーションを保っているところもあったりするので、来てのお楽しみです。

——では、本題に移りたいと思います。今回は、『ソロミュージシャン』というテーマでプレイリストを作成していただきました。

自分がソロでやるってなったときに、いろんなソロミュージシャンの音源を聴いたんです。今回のプレイリストは、そのとき聴いていた人の曲が多いですね。

——ロックの殿堂入りも果たした、ブルー・アイド・ソウルの歌手ですね。

自分がソロで音楽を作る上で、影響を受けたシンガーですね。軽やかだけど影のある雰囲気とかリズムチェンジとかおもしろくて、こういう作品を作りたいなっていうインスピレーションみたいなものをもらいました。他にもたくさんおもしろい曲があるんですよ。僕の音楽もブルー・アイド・ソウルぽいって言われることがあるんですけど、たぶん白人が黒人の音楽に憧れたように、それと同じような現象が自分の中でも起こっているんじゃないかなって思います。

Laura Nyro – “Lu”

——1975年リリースの曲。惜しくも今年4月に亡くなりました。

彼は、フィリーソウルという括りで話されることが多いですね。ストリングスが入ってメロウな雰囲気を持ったソウル、南部の土臭いソウルとは違ったものをやっている人ですね。どちらかというと僕もそういうフィリーソウル、フリーソウルとかモータウンとかに代表されるようなサウンドが好きです。DJのときに結構かける曲でもあります。いわゆる盛り上げる曲ではないけど、自分の好きなものをかけていいっていうときに最初のほうにかける曲ですね。

BILLY PAUL – Be Truthful To Me

——KINGS OF CONVENIENCEのメンバー。この曲は、アルバム『legao』収録曲です。

もともとKINGS OF CONVENIENCEが好きで。ノルウェーでレコーディングをしたとき、僕らがバーにいたら、オイエが入ってきたんですよ。それで、オセロで一緒に遊んだあとにライブが始まりました。それをきっかけに来日時に対バンをしたりっていうこともあります。とにかく彼の感性が好きだし、彼のように低い声で歌う曲もいつかやりたいなって思っています。

Erlend Oye – Who Do You Report To?

——カナダ出身でパリ在住のシンガー/ピアニスト/プロデューサーである彼の名が広まったヒットナンバーです。

彼はいろんな面で有名で素晴らしいんですよね。彼の周りに重要な人物が3人いて、FeistとMockyとJamie Lidell。好きなアーティスト同士が仲間なんだなっていうのもうれしいし、4人が一緒にライブをしている動画があるんですけど、ギター・ピアノ・パーカッションを持ち回ったりしていて楽しそうなんですよ。そういう音楽のやり方っていいなって。それぞれが1人のミュージシャンとして確立されていて、リスペクトし合っている感じは、僕がこの先やりたいことでもあります。

Gonzales – Working Together

——前項でも名前が挙がりましたが、彼もカナダ出身で、さまざまな顔を持つアーティストですね。

Mockyは、昔から聴いているんですけど、まだライブを観られてなくて悔しいんですよね。最近また自分のなかで再熱していて。ちなみに、Mockyの曲で“mickymouse mother fucker”っていう曲を深夜のラジオで流そうとしたら、スタッフから「それは勘弁してください」って却下されたことがありますね。番組終わって帰るとき、お偉いさんがいたんで、かけなくて良かったって思いました(笑)。

Mocky – Fightin’ Away The Tears (Featuring Feist)

その他、Keishi Tanakaが選んだ曲とは?

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RELEASE INFORMATION

What’s A Trunk?

2016.11.09(水)
Keishi Tanaka
Niw! Records


詳細はこちら

EVENT INFORMATION

Keishi Tanaka Release Tour <What’s A Trunk?>

2016.12.01(木)
OPEN 18:30/START 19:30
横浜 THUMBS UP
ADV ¥3,900/DOOR ¥4,500
Guest:LUCKY TAPES

2016.12.02(金)
OPEN 19:00/START 19:30
水戸 mito LIGHT HOUSE
ADV ¥3,900/DOOR ¥4,500

2016.12.08(木)
OPEN 18:00/START 19:00
名古屋 TOKUZO
ADV ¥3,900/DOOR ¥4,500

2016.12.09(金)
OPEN 19:00/START 19:30
長野 the Venue
ADV ¥3,900/DOOR ¥4,500
Guest:CICADA

2017.01.15(日)
OPEN 18:00/START 18:30
宇都宮 HELLO DOLLY
ADV ¥2,800/DOOR ¥3,300
Guest:Someday’s Gone

2017.01.19(木)
OPEN 19:00/START 20:00
神戸 THE GARDEN PLACE SOSHUEN
ADV ¥3,900/DOOR ¥4,500

2017.01.20(金)
OPEN 19:00/START 20:00
松山 コスモシアター
ADV ¥3,900/DOOR ¥4,500
Guest:Ropes

2017.01.21(土)
OPEN 17:30/START 18:00
福岡 住吉神社能楽殿
ADV ¥3,900/DOOR ¥4,500
Guest:Ropes

2017.01.22(日)
OPEN 未定/START 未定
広島 会場未定
ADV ¥3,900/DOOR ¥4,500
Guest:Ropes

2017.01.27(金)
OPEN 18:00/START 19:00
仙台 LIVE HOUSE enn 2nd
ADV ¥3,900/DOOR ¥4,500
Guest:the band apart(naked)

2017.01.28(土)
OPEN 17:30/START 18:00
盛岡 the five morioka
ADV ¥3,900/DOOR ¥4,500
Guest:the band apart(naked)

2017.01.29(日)
OPEN 17:30/START 18:00
郡山 PEAK ACTION
ADV ¥3,900/DOOR ¥4,500
Guest:the band apart(naked)

2017.02.04(土)
Afternoon Show OPEN 13:30/START 14:00
Night Show OPEN 19:00/START 20:00
各券 ADV ¥3,900/通し券 ADV ¥7,000

2017.02.19(日)
OPEN 17:15/START 18:00
東京都 よみうり大手町ホール
ADV ¥5,800 (座席指定)
※Guestあり
詳細はこちら

photo by Kohichi Ogasahara

野中ミサキ

ライター

某レコード ショップ勤務後、雑誌編集者を経て2015年にフリーライター/エディターへ転向。月刊誌・書籍~ウェブメディアでの執筆まで幅広く 携わる。FREE ならぬ FLOWの精神で、おもしろいほうへと漂うように活動中。

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