南太平洋に浮かぶフランス領ポリネシア。タヒチ島をはじめとした島々はコバルトブルーの海に囲まれ、そこには「楽園」を呼ぶにふさわしいありのままの自然とタヒチアンの素朴な暮らしがあります。19世紀後半からフランス領になったため、島国の文化とフランスの文化が混ざり合い、魚介やトロピカルフルーツ、バニラを使った料理など、独特の食文化が生まれたタヒチ。

「朝ごはんを通して世界を知る」をコンセプトに、2ヵ月ごとに国を変えながら世界各国の朝ごはんを紹介している外苑前のカフェレストラン、WORLD BREAKFAST ALLDAY(ワールド・ブレックファスト・オールデイ)。13ヶ国目となる7月と8月は朝ごはんを通してそんなタヒチを特集します!

タヒチアンは早寝早起き。朝ごはんは一日で一番大切な食事です。朝の食卓の主役は、新鮮なマグロと野菜をレモンとココナッツミルクで和えたタヒチの伝統料理「ポワソンクリュ Poisson Cru」。ココナッツは島のいたる所に生えているので、いつでもフレッシュなココナッツミルクが手に入ります。ポワソンクリュはバゲット(フランスパン)と一緒に食べるのが一般的です。そして、タヒチアンが日曜日の朝によく食べるのが「プアロティ Pua Roti」と呼ばれるチャーシュー。タヒチでは中華料理も人気で日常的に食べられています。そこにカットしたフルーツをオーブンで焼いた「ポエ P’oe」を添えてタヒチの朝ごはんプレートが完成。ココナッツを使ったタヒチのドリンクやデザートもご用意します。暑い夏にぴったりの爽やかなタヒチの朝ごはんをこの機会にお楽しみください。会期中はタヒチの料理教室や食文化ついて学ぶワークショップなどのイベントを開催予定です。詳しくはホームページをご覧ください。 

SHOP INFORMATION

WORLD BREAKFAST ALLDAY(ワールド・ブレックファスト・オールデイ)

東京都渋谷区神宮前3-1-23-1F
月~日/※不定休
7:30~21:00(LO 20:00)
03-3401-0815

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