画『スプリング・ブレイカーズ』がいよいよ6月15日(土)より公開される! 本作は、刺激を求める女の子達のリアルな姿をポップ&スタイリッシュに描き、各国の映画祭で上映されるやいなや“映画史に残る傑作”と称されている超・話題作。まずは本作のあらすじをどうぞ。

★あらすじ
退屈な大学生活に心底ウンザリしているブリット、キャンディ、コティ、フェイスの4人組は、日常を変えるために“スプリング・ブレイク(春休み)”にフロリダ旅行に出かけようと盛り上がる。勢いに乗った彼女達は強盗で資金を作ろうと目論み、計画は思った以上に上手く運んだ。そして、待ちに待った“スプリング・ブレイク”には美しいビーチとクールな音楽、カッコイイ男の子たち!! やっと自分達の居場所を見出した4人だが“エイリアン”と名乗る謎の男と出会ったことで、大きく運命が変わってしまう…。

さて、本作がなぜ話題になっているのか、公開直前前のこのタイミングで改めておさらいしようじゃありませんか?!

ポイント① 監督に鬼才ハーモニー・コリン!

『KIDS/キッズ』(95年)の脚本で頭角を現し、『ガンモ』(97年)、『ミスター・ロンリー』(07年)で知られる鬼才ハーモニー・コリン。そんな彼の最新作がまさかの“ガールズ・ムービー”?! 全米ティーンが熱狂するような作品のイメージが無い彼ですが、なぜ本作を撮ろうと思ったのか? 本作で伝えたいメッセージとは何なのか? それは映画を観てのお楽しみ!

ポイント② 良い子ちゃんが皆ビッチに!

ディズニーチャンネル『ウェイバリー通りのウィザードたち』のセレーナ・ゴメス、『ハイスクールミュージカル』のヴァネッサ・ハジェンズ、そして『プリティ・リトル・ライアーズ』で一気にブレイクしたアシュリー・ベンソンや、ハーモニー・コリンの奥さん・レイチェル・コリンも皆ビッチ化してしまいます! 例えばリンジー・ローハンが本作のキャラを演じていてもプライベートとあまり変わりがなさそうですが、今回選ばれた4人はふだんクレイジーな印象がありませんよね。ということで、そのギャップ萌えを楽しむしかありません! そしてネオンカラーのビキニ姿もね!

【公開間近】最強ガールズ・ムービー『スプリング・ブレイカーズ』話題のポイントをおさらい!! film130612_spring-breakers_sub-1

ポイント③ ジェームズ・フランコがハマり役?

『スパイダーマン』シリーズでのハリー・オズボーンや『127時間』など、割と真面目な役柄で知られているジェームズ・フランコですが、彼が出演していた作品で最高なのはなんといっても『スモーキング・ハイ』(08年)。麻薬中毒で常にラリパッパなお間抜けキャラ・ソール役がバカウケし、見事<ゴールデングローブ賞>のミュージカル・コメディ部門男優賞にノミネートされています。また、<第83回アカデミー賞>では終始ぼけ~っとしていて“リアル・スモーキング・ハイ”という噂も飛び交っていたので、本当は真面目キャラのイメージとは裏腹に、ソールの方が地に近いかも? ということで、今回のバッドボーイは割とハマリ役かも?

ポイント④ BGMで映画のテンションがさらにアガる↑↑

印象的な映画はだいたい、BGMもめちゃかっこいい(Qeticのサントラ特集もチェック)。『スプリング・ブレイカーズ』も例に漏れず。今をときめくスクリレックスが楽曲提供したことをはじめ、ワカ・フロッカ・フレイムやエリー・ゴールディング、ミーク・ミル&リック・ロス、グッチ・メインなど、最強の布陣がBGMで映画のテンションをアゲてくれます! 特に、スクリレックスは<FUJI ROCK FESTIVAL’13>にも出演決定しているので、来日前に劇場のサウンドシステムで予習も兼ねて作品を堪能するのもアリかも?!

ポイント⑤ 割引キャンペーンがイケてるゥ!
こちらは渋谷シネマライズ限定となりますが、本作をお得に観れるキャンペーンがめちゃくちゃイケてることにもご注目。まず1つ目は、「ネオンカラー割引き」。劇中の登場するファッションで印象的なネオンカラーグッズに因んで、服・靴・帽子・ネイルなど身につけているファッションにポイントとして「ネオンカラー」を取り入れて来場すると、当日一般料金1,800円のところを1,000円鑑賞することができます! こちらは性別問わずなので、カップルでネオンカラーを身につけて観に行くのを推奨します❤ そして2つ目は『4Girls(フォー・ガールズ)割引き』。女性4人のグループで来場すると、それぞれ一般料金1,800円のところを1,000円にて鑑賞することができます! こちらは年齢問わずなので、若いビッチもご年配のビッチも4人グループで集合ヨ!!

text by ヤーマネ

スプリング・ブレイカーズ

6月15日(土)シネマライズ、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、新宿バルト9、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋、川崎チネチッタ他、全国ロードショー

原題:『Spring Breakers』
監督・脚本:ハーモニー・コリン
製作:クリス・ハンレイ、ジョーダン・ガートナー、デヴィッド・ザンダー、シャルル=マリー・アントニオーズ
出演:ジェームズ・フランコ、セレーナ・ゴメス、ヴァネッサ・ハジェンズ、アシュレイ・ベンソン、レイチェル・コリン、グッチ・メイン
音楽監修:ランドール・ポスター 
音楽:スクリレックス、クリフ・マルティネス 
編集:ダグラス・クライズ 
衣装:ハイディ・ビヴェンズ 
美術:エリオット・ホステッター 
撮影:ブノワ・デビエ 
提供:トランスフォーマー/シネマライズ/WOWOW
配給:トランスフォーマー 
R15+/(C)Spring Breakers, LLC

Release Information

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