映画『スパイダーマン』シリーズの編集長J･ジョナ・ジェイムソン役や、『JUNO／ジュノ』（07年）で主人公の優しい父親役を演じていたJ・K・シモンズが、今年度＜アカデミー賞＞助演男優賞を受賞した話題作『セッション（原題：whiplash）』がついに公開となります！ 彼が挑んだのは、名門音楽学校の鬼教師役。こんなJ・K・シモンズ観た事がない……。監督は今作を28歳（撮影時）で作り上げたという若き才能、デイミアン・チャゼル。次作に、エマ・ワトソン、マイルズ・テラー出演（という噂も……？）ミュージカル映画『La La Land』も既に控えている、これからの映画界を担う監督ともいえるでしょう。
若手俳優マイルズ・テラー演じる、主人公・ニーマンは名門音楽学校に入り一流のミュージシャン目指すジャズ・ドラマー。自分の才能を信じて日々練習を続けていたある日、その姿が学内で有名な教師・フレッチャーの目にとまります。その場で特にフレッシャーに褒められたわけでもありませんでしたが、後日フレッチャーが率いる学内一のバンドの練習に誘われ、ニーマンは大興奮。何の疑いもなく、自分の出世の道を見出そうとするニーマンでしたが、果たしてフレッチャーは、ニーマンに彼の望み通りの座を受け渡すのでしょうか……？
