藤サクラの演技が冴え渡る、映画『百円の恋』から、予告編が到着した。

予告編を見ると、自堕落な生活をしていた一子(安藤サクラ)が、狩野(新井浩文)に出会ったことでボクシングに目覚めた後の、一子の変化具合がスゴい。あっと驚かされるスパークリングは、この映画に対する、安藤サクラの本気度が見てとれ、新井浩文も普段の雰囲気とはガラッと変わり、鍛え上げた肉体も披露している。

「第一回松田優作賞」グランプリ受賞作の脚本に、安藤サクラと新井浩文の演技派最強タッグ。早くも公開が待ち遠しい。

『百円の恋』

11月15日(土)からMOVIX周南ほか山口県内先行ロードショー
12月20日(土)よりテアトル新宿ほか全国順次ロードショー

監督:武 正晴
脚本:足立 紳(「第一回松田優作賞」グランプリ受賞作)
出演:安藤サクラ 新井浩文 他
主題歌:クリープハイプ「百八円の恋」(ユニバーサルシグマ)
製作プロダクション:スタジオブルー
製作:東映ビデオ
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS
(C)2014 東映ビデオ

STORY
32歳の一子(安藤サクラ)は実家にひきこもり、自堕落な日々を送っていた。ある日、離婚して子連れで実家に帰ってきた妹の二三子と喧嘩になってしまい、ヤケクソで家を出て一人暮らしを始める。夜な夜な買い食いしていた百円ショップで深夜労働にありつくが、そこは底辺の人間たちの巣窟だった。そんな冴えない日々の中、一子は帰り道に通るボクシングジムで寡黙に練習するボクサー狩野(新井浩文)と出会い、遅咲きの恋が始まる。しかし、ささやかな幸せの日々は長くは続かなかった。どうしてもうまくいかない日々の中で、衝動的に自らボクシングを始める一子。人生のリターンマッチのゴングが鳴り響こうとしていた――。