6月にドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』、7月に23年ぶりの新作『リアリティのダンス』が連続公開となる、アレハンドロ・ホドロフスキー監督の来日イベントが決定しました!!

来日イベント第1弾は、4月22日(火)、ヤクルトホールにて開催される<ホドロフスキー監督講演&『リアリティのダンス』プレミア上映会>! 新作『リアリティのダンス』の上映後、御年85歳のホドロフスキー氏による講演、そしてなんと! 会場のお客様を対象にしたタロットリーディングも行う予定とのこと。全詳細は以下をご覧下さい!

Profile:アレハンドロ・ホドロフスキー監督

1929年、チリ生まれ。1970年に、ジョン・レノンやアンディ・ウォーホルが惚れ込んだという伝説の映画『エル・トポ』を発表。その後、『ホーリー・マウンテン』(73)、『サンタ・サングレ/聖なる血』(89)を発表し、確固たるカルト界の巨匠としての地位を築く。ホドロフスキーの映画がほかの誰とも似ていないことは批判者さえもが認めており、無から有を生みだし、見る者を眩惑し、奇跡を引き起こす“魔術師”であると言える。2014年、ホドロフスキー監督が1975年に企画した幻のSF大作『DUNE』についてのドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』(6月14日公開)と、自伝的な作品『リアリティのダンス』(7月12日公開)の2作品連続公開を控えている。

Event Information

ホドロフスキー監督講演 &『リアリティのダンス』プレミア上映会
2014.04.22(火)@ヤクルトホール(東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル)
OPEN 18:00/START 18:30
※全席自由席、18:00より整理券番号順でのご入場となります。
ADV ¥2,500/DOOR ¥2,800
登壇者:アレハンドロ・ホドロフスキー
TICKET:4月1日(火)より、イープラスにて販売開始

“ホドロフスキー新聞”、各地配布&無料配信中!

浅野忠信、宇川直宏、DIR EN GREY京らが“ホドロフスキー愛”を語る!

「THIS IS ALEXANDRO JODOROWSKY(アレハンドロ・ホドロフスキー)」は、多くのクリエイターに衝撃と影響を与えた映画監督、アレハンドロ・ホドロフスキーの魅力に迫るフリーペーパー、通称“ホドロフスキー新聞”。VOL.1は、浅野忠信、宇川直宏、DIR EN GREY京ら著名人がホドロフスキーから受けた衝撃を語り、映画監督だけでなく、漫画の原作家やタロット研究家など多くの顔を持つ、謎の多いホドロフスキー監督の魅力に迫った「ホドロフスキーとは何者か?」特集。映画館などでの設置のほか、作品HPよりPDFでの配布も開始いたします!

豪華執筆陣はこちら!!!
・ホドロフスキーとは何者か? Text:柳下毅一郎(映画評論家、特殊翻訳家)
・ホドロフスキー・ショック!~私はあの時、初めてホドロフスキー作品と出会った。
浅野忠信(俳優)、戌井昭人(作家・鉄割アルバトロスケット)、宇川直宏(DOMMUNE)、京(DIR EN GREY/sukekiyo)、楠本まき(漫画家)、須田剛一(ゲームデザイナー)、滝本誠(評論家)、ニコラス・ウィンディング・レフン(映画監督)、柳下毅一郎(映画評論家・特殊翻訳家)
・ホドロフスキー宅を訪問して Text:浅井隆(アップリンク社長)
・FILMOGRAPHY  Text:柳下毅一郎(映画評論家、特殊翻訳家)
・COMICS  Text:原正人(翻訳家)

この後、4月初旬に『ホドロフスキーのDUNE』特集のVOL.2、6月初旬には『リアリティのダンス』特集のVOL.3の全3号を発行予定です。

『リアリティのダンス』

2014年7月12日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、
渋谷アップリンクほか、全国順次公開

カルト映画界の巨匠=アレハンドロ・ホドロフスキー来日。講演会&プレミア上映会が決定! film140328_alexandro-jodorowsky_realtiydance

Introduction
1990年の『The Rainbow Thief』(日本未公開)以来23年ぶりとなる新作は、生まれ故郷チリの田舎町で撮影された自伝的作品。権威的な父親との軋轢と和解、ホドロフスキーを自身の父親の生まれ変わりだと信じる、元オペラ歌手の母親との関係、そしてホドロフスキー少年が見た“世界”とは…映画の中で家族を再生させ、自身の少年時代と家族への思いを、現実と空想を瑞々しく交差させファンタスティックに描く。

監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
出演:ブロンティス・ホドロフスキー(『エル・トポ』)、パメラ・フローレス、クリストバル・ホドロフスキー、アダン・ホドロフスキー
音楽:アダン・ホドロフスキー
原作:アレハンドロ・ホドロフスキー『リアリティのダンス』(文遊社)
配給:アップリンク/パルコ
(2013 年/チリ・フランス/130 分/スペイン語/カラー/1:1.85/DCP)



『ホドロフスキーのDUNE』

2014年6月14日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、
渋谷アップリンクほか、全国順次公開

Introduction
「失敗してもかまわない、それも一つの選択なのだ」
スターウォーズなどのSF作品に多大な影響を与えた未完の大作を巡るドキュメンタリー!!

メビウス、ギーガー、ダン・オバノン、サルバドール・ダリ、ミック・ジャガー、ピンク・フロイドら、驚異的な豪華メンバーを配するも、撮影を前にして頓挫した幻のSF大作『DUNE』。その製作過程を、ホドロフスキー、プロデューサーのミシェル・セドゥー、ギーガー、ニコラス・ウィンディング・レフン監督らのインタビューと、膨大なデザイン画や絵コンテなどの資料で綴る、映画史上最も有名な“実現しなかった映画”ホドロフスキー版『DUNE』についての、驚愕、爆笑、感涙のドキュメンタリー!

監督:フランク・パヴィッチ
出演:アレハンドロ・ホドロフスキー、ミシェル・セイドゥ、H.R.ギーガー、クリス・フォス、ニコラス・ウィンディング・レフン
(2013年/アメリカ/90分/英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語/カラー/16:9)
配給:アップリンク/パルコ