羽海野チカ原作の国民的人気コミックを、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』『君の名は。』と実写・アニメ問わず出演作が大ヒットを記録している神木隆之介を主演に迎え、2部作で実写化する映画『3月のライオン』。先日、第2弾発表となる佐々木蔵之介(島田開役)、伊藤英明(後藤正宗役)、加瀬亮(宗谷冬司役)、倉科カナ(川本あかり役)、清原果耶(川本ひなた役)、前田吟(川本相米二役)、有村架純(幸田香子役)、豊川悦司(幸田柾近役)ら主役クラスの超豪華キャストが解禁されるやいなや、SNS上では「完璧な配役!」「神キャスティング!」「公開が待ちきれない!」といった声に溢れ、TwitterのトレンドワードTOP上位も独占するなど、お祭り騒ぎとなった。

しかし、同時に話題となっていたのが、未発表キャストの存在。既報キャストのほかにも数多くの魅力的なキャラクターが存在する原作だけに「一体あの役は誰が演じるのか!?」と、次なる発表に注目が高まるなか、ついに、待望の第3弾キャスト情報が解禁! 高橋一生、岩松 了、斉木しげる、中村倫也、尾上寛之、奥野瑛太、甲本雅裕、板谷由夏という個性派・演技派キャストたちが揃い踏みし、『3月のライオン』ワールドを鮮やかに彩っていく!

主人公・零が通う高校の教師・林田高志を演じるのは、テレビドラマ「民王」で注目を集め、社会現象と化した映画『シン・ゴジラ』での熱演も記憶に新しい俳優・高橋一生。日本将棋連盟の会長・神宮寺崇徳と、60歳を越えてもA級で活躍する現役最年長の棋匠・柳原朔太郎を演じるのは、日本映画に無くてはならないベテラン俳優・岩松了と斉木しげる。零を棋士として一目置いている先輩プロ棋士コンビ・三角龍雪(愛称スミス)と松本一砂を演じるのは、舞台「ライチ☆光クラブ」でも絶妙な掛け合いを魅せた若手屈指の実力派・中村倫也と尾上寛之。零に立ちはだかる新人戦決勝の相手・山崎順慶を演じるのは、『SR サイタマノラッパー』で鮮烈な映画デビューを飾った奥野瑛太。零の心をかき乱す棋士・安井学を演じるのは、『踊る大捜査線』シリーズを始め数々の映画・ドラマを支えてきた名バイブレイヤ-甲本雅裕。そして、川本家を見守る三姉妹の叔母で、プロ棋士たちが集うクラブのママでもある美咲役を、映画・ドラマはもちろん、キャスターなど様々な分野で活躍、幅広い層から圧倒的支持を受ける板谷由夏が演じる。

神木隆之介主演 映画『3月のライオン』第3弾キャスト&公開日決定! baa13bd79eee075d4ff938ea231bc4b7

さらに、『前編】』は<春休み>2017年3月18日(土)、『後編』は<GW>4月22日(土)と、堂々の2部作連続公開も決定した! 原作タイトルの由来となるイギリスのことわざ「March comes in like a lion, and goes out like a lamb.」の如く、ライオンのように荒々しい気候とともにはじまる3月。それは、頂点に君臨する“名人”への挑戦者が決まる、将棋界の一年で最も熱い季節でもある。

その3月に満を持して公開となる『3月のライオン』。来月からNHK総合で放送されるTVアニメに加え、現実世界では、主人公・桐山零と同じ<中学生でプロになった史上5人目の棋士>誕生ニュース(2016年9月3日)と、すでに各方面で話題は絶えないが、これから春休みに向けてますます盛り上がっていく。今後、主人公・零の“心友”として人気の二海堂晴信役を含めたキャストの第4弾発表も控え、随時発表予定とのことなので、ぜひ引き続き注目を!

3月のライオン

2017年【前編】3月18日(土) 【後編】4月22日(土)2部作・全国ロードショー

監督:大友啓史
原作:羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)
脚本:岩下悠子 渡部亮平 大友啓史
制作プロダクション:アスミック・エース、ROBOT 
配給:東宝=アスミック・エース
(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

STORY:
中学生という異例の若さで将棋のプロとしてデビューし、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士、桐山 零(きりやま れい)。彼は、幼い頃に両親と妹を交通事故で亡くし、孤独を抱え、来る日も来る日も、すがりつくように将棋を指し続けた。そんなある日、零は同じ下町に住む三姉妹・川本あかり、ひなた、モモと出会う。それは、将棋盤以外の“自分の居場所”との出会いでもあった…。激しい才能と激情がうごめく棋士たちの生きる将棋の世界と、陽だまりのような川本家の食卓。数々の対局とあたたかな人々との交流を通じ、零は棋士として、人として、ある覚悟を決めていく――。

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