楽フェスの本場イギリスから、英国フェス事情を発信していくシリーズ第一弾。今回は、イギリス南部の港町ブライトンで開かれた<The Great Escape Festival>をレポート。今後参加を検討している海外フェスファンのためにフェスの様子や詳細情報をお届け!

The Great Escape 2014 Taster

Report:The Great Escape Festival

2014.05.08(木) – 10(土)
ブライトン, イギリス

<The Great Escape Festival>って?

5月8日(木)〜10日(土)の3日間にわたり、イギリス南部(ロンドンから電車で1時間程度)に位置する港町ブライトンで開かれた<The Great Escape Festival>。本フェスは400を超すアーティストが参加するショーケース形式のフェスで、ブライトン中のライブハウスやパブで昼から深夜まで様々なジャンルのライブやパフォーマンスが繰り広げられた。

港町ブライトンに到着

ロンドンから電車で約1時間(バスだと約1時間半)でブライトン駅に到着。初日こそ雨が降っていたものの、2・3日目は天候にも恵まれた今年の<The Grate Escape Festival>。ロンドンとほぼ気温差はないが、海に面しているので風が強く、体感気温的にはロンドンより寒く感じた。昼間は半袖でビールを飲みながら歩いている人も多かったが、夜は冷え込みが厳しかった。まずブライトン駅から徒歩15分程度のところにあるリストバンド引き換え所にてリストバンドを交換し、フェスのプログラムをゲット。タイムテーブル、会場マップ、他のフェスの広告などを含め、何と60Pを超す大ボリューム!

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