国開催の世界最大級の音楽フェス<グラストンベリー・フェスティバル>の第一段ラインナップが発表された。以前から公表されていたARCADE FIRE、LILY ALLEN、LANA DEL RAYらに加えて、KASABIAN、JACK WHITE、THE BLAK KEYSらの出演が決定した。

初日のヘッドライナーがARCADE FIRE、最終日がKASABIAN。残る一枠である土曜のトリを一体誰が務めるのか、イギリスでは音楽誌を中心に色んなところで予想合戦に熱が入ってきた。「念願のU2か、復活のPRINCEか、サー・ポールマッカートニーか、それともDAVID BOWIEか」なんて妄想が膨らむばかり。

「こちらロンドン、まだ長袖必須ですが、もう既に夏が待ちきれません。」

<グラストンベリー・フェスティバル>
言わずと知れた世界最大級の音楽フェスティバル。2013年はローリングストーンズが出演し、土曜のトリを務めた。昨年は観客にヘンリー王子の姿もあったほど、イギリスを代表する国民的な音楽イベント。

2014.06.25-29 @Worthy Farm PILTON
Arcade Fire/KASABIAN/Jack White/Lily Allen/Disclosure/The Black Keys/Lana Del Rey/Warpaint and more
行き方:ロンドン市内からバス&電車で4時間程度
チケット:チケットは既に完売。キャンセル分を4月末にリセール(下記に詳細記載)


HOW TO GET THE GLASTONBURY TICKET

まだチケット取れる可能性あるの?⇒YES!!!

チケットに関してですが、<グラストンベリー>のチケットはラインナップが発表される遥か前の10月には完売してしまいます。それも毎年即完売で、サイトにアクセスすらできず売り切れ宣言・・なんてそんなことは恒例行事。しかしチケットをゲットできるチャンスは10月だけでなく、今月末にラストチャンスがあるのです。

– 4.24(木)PM7時:入場チケット+会場までのバスなどのセット販売
– 4.27(日)AM9時:入場チケットのみの販売
※表記はイギリス現地時間なので、日本時間は+8時間になるので注意。

数少ないキャンセル分を争う壮絶な戦い

10月に購入できた幸運な人は、デポジット(50£=8500円程度)を今週7日までに納める仕組みになっているのですが、そこでキャンセルや残り料金(165£=28000円程度)を払わなかった人のチケットが、リセールされるのです。というわけなので必然的に売り出される枚数は少ない&数が不明瞭です。

事前登録だけは確実に!

チケットを買うためには事前にアカウント登録が必要です。しかもこれが買う直前だと受け付けてくれないので注意。4月21日17時(イギリス現地時間)までに事前登録が必須です。ここでは例の顔写真(ケータイ撮影で可)に加えて、年齢や住所などを登録します。ちなみに住所ですが、基本的にはここに登録した住所にチケットが郵送されます。日本の住所を登録すると割とギリギリに郵送されてくることが多いのですが、届かなかったなどということはあまり聞いたことがないので、特別な心配はしなくても大丈夫かと思われます。

英国在住の知り合いがいたら協力してもらおう(裏技も)

ただ「せっかくグラストンベリーに行くなら、早めにイギリスに入りたい」という方にとって、チケットがギリギリに届くというのはトラブルに繋がりかねないので、ちょっとした裏技&注意点をご紹介します。もしイギリス在住の知り合いがいたら、その方の住所を登録させてもらう。そうすれば事前にチケットが届く/届かないで慌てることはありません。ただしここで一つ注意。(昨年から仕様が変わっていなかった場合)イギリス在住と登録した場合は、イギリスの銀行口座からの引き落としでの支払いになるので、当日サイトに繋がってチケットを購入する際には口座番号が必要なので、その友人と一緒にチケット獲得に奔走してください(イギリスの銀行口座を開設しているかも事前に確認しておきましょう)。ちなみに日本の住所で登録した場合は、クレジットカードでの支払いが可能なので心配はありません。

とりあえずチケット取っちゃえ!

「いつか行こう」だといつまで経っても行かないので、もう今年のチケットを買ってしまうところからはじめてみましょう。とは言っても、<グラストンベリー>のチケットは世界一入手しにくいといっても過言ではないプレミアムチケットであり、しかもチケットにそれぞれの顔写真も入るので転売が原則的に不可能というスーパープレミアムチケットなので、世界的なゲームに参加するつもりでこの祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか。「チケットを獲得するところからもフェス」という心意気で、いつか行く<グラストンベリー>のチケット獲得の予行演習としてでもいいので、まずは事前登録から、どうぞ。

グラストンベリーが人生を変える。かも

「たかがフェスティバル、されどフェスティバル。」筆者は<グラストンベリー>に参加して人生が変わりました。<グラストンベリー>に参加する昨年までは普通に東京でサラリーマンをしていましたが、イギリスから帰国したその足でそのまま退職届を提出して、何と今イギリスに移り住んでこんなことを書いたりしながら生きています。それくらい衝撃的なことが起こるかもしれないのが<グラストンベリー>。今年はあなたの番かもしれません。今年も会場でたくさんの日本人と出会えることを楽しみにしています。いつか<グラストンベリー>で日本人村を作ることを夢見て。

では最後に昨年のボビーと3姉妹の「ROCKS」に乗せたハイライト(by BBC)をどうぞ。

ロンドンの音楽情報、イギリスのフェス情報に関する細かい情報はこちらのブログからチェック!

津田昌太朗(aka 猫目黒)

コラムニスト

2013年に博報堂を退社し、世界中の音楽フェスを巡るプロジェクトチーム「Festival Junkie」をロンドンにて発足。ゲリラ的に取材した世界中の音楽フェスの情報をサイト上にアーカイブ化し、日本人の海外フェス参加を後押ししている。2015年からは再度東京に拠点を移し、Charlotte inc.を設立。音楽ビジネスを中心としたコンサルティング、アーティストマネジメント、「富士祭電子瓦版」「EDMMAXX」「Festival Life」など、様々なメディア運営などを手がけている。

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