みなさんこんにちは! 前回のコラムでも書かせて頂きました通り、今年は去年以上に各団体が年明けから盛り上がりを見せていますね! 僕の今年最初のプロレス観戦は新日本プロレスの1月4日東京ドーム大会でした。ご存知の方も多いかと思いますが、新日本プロレスは1月4日、1月5日の両日共に名勝負や事件が盛りだくさんでしたね。今回はその両日のトピックスを皆さんといくつか振り返りつつ、今年の新日本プロレスのこれからについて語れればと思います。

2017年1月4日(水)東京ドーム大会

毎年恒例の<新日本プロレス1.4 東京ドーム大会>。国内最大のプロレス大会なだけあって、毎年その時の新日本プロレスを代表する豪華カードが目白押し。年中この大会を待ちわびてるプロレスファンも多いのではないでしょうか? 以前のコラムにも書きましたが「1.4?」と聞かれると無意識に「東京ドーム」と答えてしまうのもプロレスファンあるあるですよね。それでは僕が気になった試合をいくつか振り返っていきたいと思います。

第0試合 バトルロイヤル

毎年この試合が楽しみで、僕は必ず開場時間から会場に入る様にしてるんです。昭和からのプロレスファンがとてもテンション上がる豪華な選手が、毎年たくさん出場してくれている名物バトルロイヤル。去年も桜庭和志とグレートカブキが組み合う姿に感動したのを覚えています。今年も僕のテンションをMAXまで上げてくれる見事な顔ぶれでした。

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まず僕が感動したのはエルガン選手。怪我で欠場していたエルガン選手が突然登場してくれて本当に嬉しかったです。今年もどんどん活躍してほしいですね。その後も続々と豪華選手が登場してくる中、久しぶりすぎる入場テーマが……そうです! ノートン!! あのスコット・ノートンが帰ってきてくれました!!

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もうあまりの喜びのあまり立ち上がるお客さんがたくさん!僕も思わず「おぉぉぉーーーっ!」と叫んでしまいました。ここで実現したのが天山広吉、ヒロ斎藤、スコット・ノートンの元TEAM 2000メンバーによる連携技。翌日の後楽園大会ではこれに更に小島聡が加わってTEAM 2000復活を成し遂げてましたね。蝶野正洋総帥無しでも涙ものでしたが、これにあと蝶野正洋総帥が加われば完全に号泣ものでした。約25分の間にたくさんの感動を味わいつつ、恒例の第0試合が終了。マイケル・エルガン選手の勝利となりました。

第7試合 IWGP Jr.ヘビー級選手権試合 KUSHIDA vs 髙橋ヒロム

海外遠征から帰ってきた髙橋ヒロム選手が帰国早々に内藤哲也率いるユニット「LOS INGOBERNABRES de JAPON」に加入し、そして初のタイトルマッチということでかなり注目を集めていたこの試合。いきなりのヒロム選手の奇襲で幕をあけました。試合はというと両者一歩も引かないながらも、ヒロム選手の攻撃を要所要所でKUSHIDA選手が確実に返していて、わずかにKUSHIDA選手のペースになっている印象を受けました。

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しかし、KUSHIDA選手の必殺技ホバードロックを執拗にかけていくも決してギブアップをしないヒロム選手。最後は一気に形勢逆転して必殺技「TIME BOMB」で勝利し、新しいIWGPジュニアヘビー級のチャンピオンとなりました。やはりヒロム選手は新日本のジュニアを引っ張っていけるほど大物になって帰ってきましたね。同じユニットのBUSHI選手と組めばロスインゴでジュニアタッグにも挑戦できるようになったので、今年のヒロム選手が本当に楽しみになった試合でした。

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