みなさんこんにちは! 最近インタビューや大会レポが続いていたので、久々に通常コラムを更新したいと思います! というのも、6月12日のノアの後楽園ホール大会にて三沢光晴追悼セレモニーが行われまして、僕はその時から三沢選手について書きたくて書きたくてしょうがなくなってました。

僕は青春時代、月曜の学校が終わると一目散に家に帰って、前日の夜に録画予約した全日本プロレスの番組(昔は全日もテレビでやってたんです。)を見てはテレビの前で興奮してひたすら叫んでいました。今の全日本プロレスもとてもおもしろいですが、その頃もすごかったんです。馬場やハンセンの世代に続き、三沢・小橋・川田・田上の四天王やウィリアムズ・エースが絶対的な存在感を示し、さらに秋山や大森のような次世代のエースが負けずに喰らいついていました。すべての技がデンジャラスと言っても過言ではないほど、全試合が本気中の本気の闘い。どれだけ熱かったか、まずはこちらの動画をご覧ください。

All japan finish move collection

ね? ね? すごいでしょ、本気でしょ。あまりに叫んで感動して、時にはテレビの前で泣いていたのが僕の青春時代でした。

さて、本題の三沢の話に移りたいと思います。前述の通り三沢の試合には全てドラマがあり、全ての試合が名勝負でした。誰との試合を紹介するか決めきれないので、三沢が当時毎回のように名勝負を繰り広げていたライバル達、小橋・川田・ウィリアムズのとの試合をもう一気に続けてご紹介しましょう!どうぞご覧ください!!

Mitsuharu Misawa vs Kenta Kobashi (21.10.1997)

三沢 vs 川田 1999.7.23 三冠戦

Mitsuharu Misawa vs Steve Williams (28.07.1994)

やばい! 自分で紹介しながら泣きそう!!!

2002年、団体の垣根を越えて蝶野と三沢の闘いが実現しました。これは僕にとって本当にすごい事でした。ポールマッカートニーとミックジャガーが一緒にライブするくらいの衝撃。そして、その翌年、今度はノアの大会で三沢と蝶野のタッグまで実現しました。衝撃に次ぐ衝撃、ぜひご覧ください。やっぱ団体の垣根を越えた大会はテンションが上がりますね。最近も時々やっていますがもっと積極的にやってくれると嬉しいです。

NJPW Masahiro Chono vs Mitsuharu Misawa 02.05.02

NOAH Mitsuharu Misawa, Masahiro Chono vs Kenta Kobashi, Akira Taue 10.01.03

いかがでしたでしょうか。僕、コラムを書きながら紹介する動画は全部見ているのですが、動画を見ながらエキサイトしすぎてそろそろ疲れてきました……。コラムを書きながらこんなに体力を消耗したのは初めてです。言うの忘れてたんですが、三沢光晴は二代目タイガーマスクなんです。僕が一番欲しいタイガーマスクが三沢がつけていたものでした。最後に三沢がタイガーマスク時代に闘った長州との一戦をご覧頂きたいと思います。次回のみちくさボンバイエもお楽しみに、それでは。

1986 長州力 vs 2代目タイガーマスク(三沢光晴)