本、パリ、ニューヨーク、ロンドン、上海、ソウルなどのカルチャーを網羅し、クリエイティブに感度の高い人たちを対象にした、バイリンガルフリーマガジン「Wooly Magazine」が創刊10周年! 記念すべき「Wooly vol.20」が日本全国のカフェ、レストラン、アパレルショップにて配布中。

Wooly Magazineとは、自由な発想でArt、Music、Photo、Fashion、Movieなどの広範囲のカルチャーを網羅したフリーマガジン。また、ブレイク寸前のアーティストに着目し、精力的に発表の場を与るなど、アーティストに刺激を与えるとともに、ステップアップのきっかけを作っている。また、本部は東京にあるもの、近年は福岡ブランチも設立され、毎年夏に開催される福岡の芥屋海水浴場で開催されるサンセットライブに出店するなど、活動の幅を年々広げている。

配置場所も日本のみならず、パリ、ニューヨーク、ロンドン、上海、ソウルなど、広い世界を視野に入れたバイリンガルマガジンとして広がっている。カルチャー感度の高いマガジンである上、そのクオリティの高さと時代を感じさせない内容により、老舗の雑誌が突如休刊を迎えるといった、紙媒体において厳しい時代であるにも関わらず、今年「Wooly Magazine」は創刊10周年を迎える。

Wooly vol.20では、多くの支持を集める写真家・永瀬沙世と今話題のモデル宮本彩菜のタッグが表紙となっており、この共演は永瀬氏の希望で実現した。Wooly vol.18から書き下ろし作品の連載となったアーティスト、WADA SAYORIの作品をはじめ、今年大学を卒業したばかりの写真家・松藤美里による写真なども含まれている。

更に、バイリンガルマガジンWooly が今号目に付け特集したのはアジアのファッション。東京コレクションにトップバッッターとして登場したタイのウィメンズブランド、Sretsis(スレトシス)を手掛けるスクハフタ3姉妹のデザイン担当である長女のピムのインタビューや、台湾雑誌「M Magazine」編集長SENにきいた一推しの台湾メンズブランド wisdom(ウィスダム)のデザイナーワンスへもインタビューを行い掲載。注目を集める2つのアジア出身ブランドにフォーカスした内容。他にも、アーティスト/作家D[diː]の新作Tシャツの情報や、Woolyのレギュラーコーナーである音楽コンシュルジュふうりゅう氏による「SNS music talk」、中目黒にある「Café&bar Malmo」の店長による「CHOSEN PHOTO COLLECTION」、都内のおすすめのカフェを紹介する「café LINE」など読者がWoolyを通して得れる情報も幅広い。

10年前からバイリンガルとして創刊し発行しつづけ、日本ではなく海外でWoolyを初めて知る人も多い。今年は10周年記念事業として日本を問わず海外でのイベントやパーティーが行われる予定である。また、海外での循環を含めたアートエキシビジョンのキュレーションも行うなど、Woolyを記念する集大成となる年になりそうだ。