理学/都市計画学者のMatthew Gandyと池田亮司やFenneszなどの作品をリリースするイギリスの〈touch〉レーベルのサウンド・アーティストBJ Nilsenによる、都市のサウンドスケープについて建築/都市デザインなど多様な観点から都市生活における音の機能と役割、場所と音の関係性など音環境についての重要なテーマを探る革新的なエッセイ集『THE ACOUSTIC CITY』がリリース!

付属のCDには世界各国のサウンド・アーティストによる都市の音を使用した作品が収録(日本からは音楽家のYui Onoderaが参加)。建築、カルチュラル・スタディーズ、地理学、音楽学や都市社会学を含む広範囲にわたる分野から、一連 の重要なテーマとなっている都市の音の多様性を探求する一冊となっている。2020年に東京オリンピックを迎えるいま、都市の音デザインについて考えを巡らせてみては?

プロフィール:BJ Nilsen
彼の作品は主にフィールド・レコーディングを素材とした電子音楽作品として、自然の音と人間に対するその影響に基づいて制作しその他これまでに映画やテレビ、演劇、ダンス などのためのサウンド・デザインなども手掛けている。

Release Information

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