クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ『ライク・クロックワーク』
ART&CULTURE

【5月後半まとめ】編集部オススメ、音楽・映画・本をまとめてチェック!!

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月も多くの音楽・映画・本がリリースされましたが、皆様はどれだけチェックできていますか? 「忙しくてもまとめて色々なカルチャーを知りたいッ!」そんな人に向けて、2013年5月後半にリリースされた作品をピックアップしてまるごとご紹介! これで5月後半にリリースされた聴くべき・観るべき・読むべきものは全てカバーしちゃいまショ!!

音楽編

Queens Of The Stone Age『… Like Clockwork』

久々にヤラレました、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ(以下、QOTSA)の新作に。これ間違いなく年末発表のランキングに入りまくりですね。元伝説のストーナーロックバンド、カイアス解散後にギターのジョシュ・ホーミにより結成されたロックバンドQOTSAによる6年ぶり新作。作品ごとに深みを増すディープさと斬新すぎるアイディアを詰め込む近未来的ロック。〈マタドール〉移籍第一弾となる本作はミニマルに繰り返される奇妙なリフを多用したブルージーで不思議なロックの世界が凝縮されており、聴けば聴くほど楽しめる内容となっている。エルトン・ジョン、トレント・レズナー、デイヴ・グロール、アレックス・ターナーなど大物豪華ゲスト多数参加の傑作アルバムだ。

妖しい世界観にズブズブハマっていく度★★★★★★

text by TOHEZO[OSOMALO

『… Like Clockwork』アルバムティーザー

shotahirama/DUCEREY ADA NEIXNO『Just Like Honey』

Ametsub、evalaといったアーティスト達が賞賛する新鋭音響家shotahiramaが自身のレーベル〈SIGNALDADA〉より自身の2ndアルバム『NICE DOLL TO TALK』のREMIX EPを発売した。収録されているのはshotahirama本人によるリミックス。そしてもう一曲は今、最も注目されている日本人テクノアーティストとも言われるYUJI KONDOことDUCEREY ADA NEIXNOが手掛けた。shotahiramaにとって本EPは初のリズムトラックになったということだが、どちらのドラックもフィールドレコーディングを用いた電子音響のざらついた響きと冷徹なビートが駆け抜け思わず身震いする作品となっている。ノイズ・ミュージックから昨今のベース・ミュージックのファンにも聴いてもらいたい。

ヘッドフォンしたまま痙攣!度★★★★★★★

text by Kunihiko Miki

『Just Like Honey』トレイラー

書籍編

桑田英彦『英国ロックを歩く U.K. ROCK LANDMARK』

最新の取材写真と興味深いストーリーでたどる英国ロックしばりの旅ガイド決定版が発刊された。ロックの聖地、イギリスには、ロンドン、マンチェスター、リバプールなど音楽の歴史を変えたトップ・アーティストたちの足跡が各地に散らばっている。その中でも英国ロックファンにはお馴染みの場所はもちろん、知られざるロンドンも掘り下げて取材され、クラプトンやストーンズのメンバーなどが少年時代を過ごした郊外の街も紹介。オアシスのアルバムのジャケ写の撮影地など、ファンにとってかゆい所に手が届いている1冊となっている。ラストには、ロック好きならば是非ステイしたいホテルの紹介もあり。本作を読んだら、間違いなく次の旅行先はイギリスになるはずだ。

次の日フライトの予約をしてしまう度★★★★★★★★

text by Yuka Yamane

映画編

セレステ∞ジェシー

セレステとジェシーは、誰もがうらやむ理想的なカップル。しかし、ある日セレステはジェシーに対し、「永遠に親友でいられるように」と30歳を機に離婚を提案。離婚後も隣同士の家で毎日顔をあわせ、親友関係を満喫していた2人だったが、ある出来事がきっかけで今まで通り会うことができなくなる。そこで初めて、セレステはジェシーの存在の大きさに気がつくが……。女優&モデルのラシダ・ジョーンズ主演の本作は、ジョーンズが自身の体験をもとに脚本も手がけたもの。キャリア志向でわが道を歩き、本当に大切なものを見失ってしまう彼女の姿に、思わず自分を重ねてしまう女性も多いかも?

ハートがチクチク痛む度★★★★★

text by Yuka Yamane

配給:クロックワークス

アンチヴァイラル

近未来、セレブのウイルスをマニアに注射するクリニックの注射技師シドは、希少価値の高いウイルスを闇マーケットに横流しするという違法行為に手を染めていた。そんなある日、セレブの中でも大きな人気を誇る美女ハンナが原因不明の重病に冒されて死亡。ハンナから採取したウイルスを自らに注射していたシドも幻覚症状に襲われるようになり、やがてウイルスをめぐる巨大な陰謀に巻き込まれていく――。セレブへの強い憧れからのウイルス移植、またそれよりもお手軽な娯楽として、セレブの細胞からつくられた肉がレストランで食べられているなど異常な世界観が描かれている本作は、鬼才デビッド・クローネンバーグの長男、ブランドン・クローネンバーグの長編監督デビュー作。白いトーンを基調とした背景も印象的な怪作となっている。

text by Yuka Yamane

こんな近未来嫌だ度★★★★

配給:カルチュア・パブリッシャーズ、東京テアトル

Qetic編集部

編集部

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