面下に広がる様々な生き物たちの美しい姿を表現する伊東昭義の作品を一挙に体感出来る「伊東昭義美術館」が、2013年11月4日に東京・目黒にオープンした。また、11月10日朝9時より、NHK Eテレ「日曜美術館」の「アートシーン」コーナーにて当美術館が紹介される予定とのこと。

伊東昭義が切り取った海中の「命ある彩り」を体感

伊東昭義は、海中に広がる命の美しさを鮮やかに表現することから、「海中の色彩の発見者」と評されている。その鮮やかさはインパクトとヒーリング効果に満ちており、商業施設等の広告媒体としても活用されるほど。こういった、国内外の美術館における展覧会でも高い評価を受けている作品を、実際にみることができる。

まるで海の中にいるような臨場感を

伊東昭義美術館では世界で初めて、大型の「コルトンボックス()」を用いた「コルトンルーム」を併設している。照明による光によって、作品の鮮やかさをより一層際立てることが可能なため、光差す深海にいるような臨場感を楽しむことが出来る。
)コルトンボックス:内部の照明にて前面のアクリル板を光らせる、空港等に多く使われている照明装置のこと

Information

伊東昭義美術館
所在地:〒153-0063 東京都目黒区目黒3-11-3
開館時間:10:00~17:00
休館日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は火曜日)
入場料: 大人 ¥800/大・高校生 ¥600/中・小学生 ¥400
※65歳以上と5歳以下は無料
※15名以上の団体は200円引
※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と付き添いの方1名まで半額