5月26日(日)上野公園野外ステージにて<読書のフェス 2013春>が開催される! 「読書だって音楽みたいなフェスができるのでは?」。そんな思いのもと、新しい本の読み方を提案する当イベントは、昨年11月に初めて開催された際には、およそ500名の観客を集めたそう。

さて、第2回となる今回も、様々なジャンルのクリエイターたちが朗読、パフォーマンスを行うことが決定している。映像作家・音楽家である高木正勝から振付家・ダンサーの近藤良平や、作家・脚本家・映画監督・演出家の大宮エリーなど、幅広い活動をしている人物が出演。

普段とはひと味もふた味も違うような読書体験ができそうな<読書のフェス 2013春>、是非足を運んでみてほしい。

読書のフェス実行委員会(江口宏志/オツタヤミカ/幅允孝)メッセージ

今までの読書は、ひとりで、家で、静かに、するものでした。しかし、「読書のフェス」では、新しい本の読み方を提案したいと思います。ひとりで、家で、静かに、ではなく、みんなで、外で、大声で、読む。音楽の世界では様々なフェスが行われていますが、この「読書のフェス」では、書き手たちの朗読が中心です。

テキストではなく、声帯から発する言葉を、観客が自身の耳で聞く。脳よりも先に、からだへと言葉を入れる、より原初的な本読み。私たちは、とかく「個人的な問題」になりがちな読書行為を、もういちど日常のテーブルに乗せてみたいのです。そして、直接その場で顔を合わせながら、本を読むということについてみなで考えるイベントをつくりたいと思っています。

Event Information

読書のフェス 2013春
2013.05.26(日)@上野恩賜公園野外ステージ(旧水上音楽堂)
OPEN 12:30/START 13:00
ADV ¥2,500/DOOR ¥3,000

LINE UP:
高木正勝(映像作家/音楽家)、宮沢章夫(劇作家)、近藤良平(振付家/ダンサー)、大宮エリー((作家/脚本家/映画監督/演出家)、角野栄子(童話作家)、鴻巣友季子(翻訳家・エッセイスト)ほか